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『ゼンマイワークス』という社名の由来と込めた想い。
機械式時計の動力源として16世紀から現代まで利用されている『ゼンマイ』は男性なら(勿論、女性もですが)色々な玩具で慣れ親しんでいるかと思います。
きっと幼少の頃でしょうから、ちょっとだけレトロなイメージもありますね。
ノスタルジックな感傷に浸ってしまう方もいるかもしれませんが、今でも材料や製造方法に磨きを掛けて進化し続けているのです。
ノスタルジックなのに、進化の手を止めない金属製のバネ。
そして、時計修理を行う上で必須となるのが”手先の器用さ”である事は間違いありません。
更に言えば、十分な工具と設備も必要です。
実は最も大切なのは好奇心や負けず嫌いな気持ちかもしれないですね。
そんな手先と技術と設備を生かして、壊れた時計を直す事は勿論、製作可能なパーツであれば手作りしたり、時計に関わる様々な新しい製品や、もっと言えば新たな文化や夢を生み出す場所として『ワークス』。
そんな気持ちから『ゼンマイワークス』と名付けました。
やはり、少し変わった社名だったかもしれません・・・。
『カスタム』と言う言葉に対する捉え方。
カスタム=改造と捉えると、ちょっとアンダーグランドな雰囲気が漂いますが、もっと気軽なカスタムもあります。
例えば...、
「時計のストラップ(ベルト)が傷んだので交換したい。」
その時がチャンスです。
「純正の黒いストラップが安心だから、次も純正品を付けよう。」
勿論、全くもって異論はございません。
しかし、素材や色を変えてみる等、遊び心を加えてみると楽しい発見が生まれます。
フルオーダーのストラップであれば、ステッチにも個性が活かせますし、耐久性を飛躍的に伸ばす事だって可能です。
ストラップに小さなアクセリーを装着してみるのもお勧めです。
イメージとしてはストラップ用のリングやピアスでしょうか。
更に更に、もっとハードなカスタムもご相談頂けます。
どうですか?
ちょっとだけワクワクしてきませんか?
「クルマやオートバイをカスタムするように、時計のカスタムも一般的に認知されるような文化に育って欲しい。」
そんな大きな夢を見ています。
貴方も如何ですか?